2008年02月21日

クローズアップ現代

私はHNKの7時のニュースのあと、「クローズアップ現代」をほぼ毎日見ます。

夕べのテーマは「知的障害者の就職の場が広がっている」と言う内容でした。

そのキッカケになった出来事は、

障害者のための技能五輪アビリンピックのパソコン部門で日本人が金銀銅メダルを独占したことです。

知的障害者が、その欠けた能力を補うために

他の能力を発達させることは、近年になってよく知られるようになりました。

そう、レインマンです。

今回、アビリンピックのパソコン部門で金メダルをとった豊川さんも

やはりバツグンの記憶力に恵まれていまして・・・。

しかし、彼の金メダルにたどり着くまでの道筋がすごい。

知的障害がある子供たちの技能教育というと

どうしても、芸術分野だったり単純作業だったりするのですけど

彼の場合は、そのようなことでは才能を発揮することはできず

彼自身も「夢のない毎日でした」なんていうんです。

そんな彼も、パソコンと出会ったところから変わります。

バツグンの記憶力は、まさにITにむいていたのでしょう。

パソコン検定を一番そこから頂点までたったの1年で上り詰めてしまうも

それから、60社以上面接を受けて、すべて落ちてしまい

しかし、その間にも表計算やその他の検定を取り続け

そして、やっと今の会社に出会います。

 

今の会社の中では、誰よりも入力が速く正確で、信頼されていて

もちろん、報酬も健常者と同じです。

そして、アビリンピックのパソコン部門で金メダルを取るんです。
その彼は、小学生のような稚拙な言い方で言うんです。




 

 

難しいことを難しいからと言って逃げるのは良くないと思います。


 
 

なんかそれを聞いて、ぐっときちゃいました。

マジで泣きそうになっちゃった。

私と言う人間は、何かに同情してモノを言う人間ではありません。

どちらかというと、そういうことからは縁遠い方で。

しかし、なんていうか、彼の生き方や彼の言葉が

「コトの本質」にあまりにも直撃だったので。



知識や知能っていうのは

時には、モノゴトの本質に近づくのを妨げる足かせになるのかもしれない

って思っちゃいました。

私たちは、
いや、私は、

考えなくていいことまで、無駄に考えちゃっているのかもしれません。

 


もしかしたら、障害って名前をつけてるものは

障害じゃなくて「ひとつの人の形」なのかもしれません。

「障害者」「健常者」なんていう概念は、

普通の特徴のない人間の「高慢」な言い方なのかも・・・・。


番組の中でもコメンテーターが

「社会の仕組みによって、本来は負う必要のない不都合まで負わされて

本来の障害以上の障害者にさせられている」

と、言っていました。



施設などで単純作業をする無表情の障害者なんか、

昨日の番組には1人も出てきませんでした。

朗らかに、楽しそうに、自分の特徴を楽しんでましたっけ。

一目で親しみをもてたり、信頼できたり・・・・そんな人ばかりでした。

本来は、まったくかわいそうじゃない彼らを

「かわいそうな存在」にしてしまっているのは

「社会の無理解と余裕のなさ」かもしれません。

ラベル:TV番組
posted by calico at 11:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 店主の毎日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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