2008年07月30日

会津伝統産業:醸造と会津漆器

昨日に引き続き、7/26に行われた「会津伝統産業まるっと体験塾」の続き。

iモード味噌

味噌は、日本のどの地域でも

大昔から、各地域ごと、各家庭ごとにつくられていたでしょう。

会津盆地は、特に夏の高温多湿、冬の厳寒な気候のお陰で

味噌などの発酵食品は作りやすい環境だと言えます。

それが、保科正之公が、信州より最上を経て連れてきた信州味噌の作り手が

会津に信州系の味噌をもたらします。

信州味噌、仙台味噌、会津味噌・・・似た傾向の味噌です。

今年5月、「会津味噌」は「地域ブランド」として

特許庁の商標登録を受けました。

地域ブランドの登録としては県内では南郷トマト、土湯温泉に続いて3番目、

味噌では全国で6番目です。

ちなみに「喜多方ラーメン」は地域ブランドとしての登録がされていません。

あまりにも、有名になり浸透しすぎ・・・と言う理由。(えー!変じゃん?

醤油はともかく、味噌はそれ以外の使い道が限定される食品です。

しかも、大豆の価格の高騰をもろに受け、作り続けるのは大変。

でも、これは、会津そのものの味ではないでしょうか?

大変だからといってやめてしまっては、

味噌を頼りにするたくさんの料理が消えてなくなると言うことです。

これは、会津に限らずどこでも同じだと思います。

少々高くても、地元産の味噌を食べましょう。

使い続けることで、私たちは

地元の文化の一つを守っていることになるんだと思うのです。





iモード漆器


会津漆器1

最近は、外国からの観光客も多いみたいですね。


最後に回った会津漆器。

考えてみたら、中学のときにも、作業の見学をしたような気がします。




こんな感じで、木胎の木地に下地から塗り、蒔絵まで

一環してみることができる鈴武さんの工場です。


会津漆器2

私たちもこのように、実際に蒔絵を体験してみました。



漆器の技術は、蒲生氏郷公が前任地から木地師や塗り師をつれてきたことで

当時の漆の最先端の技術が会津に根付きます。

そして、保科正之公が、漆の樹の育成に力をいれ、

交易も充実させ、漆器の最盛期がその時代に来ます。


会津といえば、

誰もが幕末の話、戊辰戦争を思い浮かべるかもしれませんが

その時代はほんの数十年の話で

それよりも分厚い、しかも力強く豊かな歴史が

会津にはあるのです。

もう、戊辰はおいておいて、

戊辰ではない別の時代の会津を掘り起こす時期に来ているのではないでしょうか?

私たちの土地は、哀しい歴史の土地ではない。

土地が肥え、水に恵まれ、驚くほど早くから稲作がはじまり

豊かで力強く、文化レベルが古代からかなり高く

したたかに交易をし、軍事的にも重要拠点で

中央も侮ることができなかった一大勢力

それが「会津」です。



まさか、会津好きの皆さんが「戊辰だけが会津」みたいな

そんな薄い理解はしないと思いますが

もしそうなら、地元会津人としては、やるせないですね。


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calico-gem
posted by calico at 22:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 会津情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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